「副業でブログを始めてみたけど、3記事ほど書いたがモチベーションが続かない」と悩んでいませんか。
そんな悩みをこの記事では解決します。
私はブログを書き始めると1時間以上書けるのですが、書き始めるまでが非常に腰が重いです。
継続がなかなかできないので、楽しく書くことができる方法を作ろうと考えました。
毎日PCの前に座り作業する習慣をつけることができたのでその方法を共有します。
毎日ブログに向き合う時間を作るための習慣を身につけ、楽しく記事を書きましょう。
この記事では、『マネージャーの最も大切な仕事』、『スイッチ!』、『不合理だから上手くいく』の本を参考にしています。
最も簡単にモチベを上げるには『好奇心』
あなたが「ブログを書きたい」と思うときはどんなときですか。
私の場合は『新しい知識』を手に入れたときです。
具体的には自分のブログジャンルの本を読んでいると、「これブログで書いたら面白そう」と思いモチベが戻ってきます。
逆にそれまでは永遠とインプット(読書)し続けます。
「本を買うのは面倒くさい」と思うかもしれませんが、専門性を身につけるためにも『読書』は重要です。
ブログのモチベを高めるためと、専門性をあげて自分のブログが評価されるようになる2つの目的で本を読んでみてはいかがでしょう。
ちなみに日本人は1ヶ月で1冊以上本を読む人は50%ほどしかいません。
あなたは本を1冊読むだけでも日本の半数の人を出し抜ける可能性を上げることになります。
読んでいる途中からブログのモチベが高まる本
私が最近再読してブログに活かせると感じた本を紹介します。
というマーケティングの本です。
なぜ良いかというと、文章を書くときに気をつけるべきポイントが載っているからです。
著者であるジョセフ・シュガーマンは広告のプロで、電卓やサングラスなどいろんなジャンルのものを売っています。
本を読みながら、今書いているブログのどこを手直しするとより良い文章になるかすぐにわかります。
試したくなる内容が盛り沢山の本なのでモチベーションが湧かないなと悩んだときは一度読んでみると良いでしょう。
インフルエンサーがなぜ「欠点は隠すな」と言っている理由もこの本からわかります。
ブログを続けるには『進捗』が重要
モチベーションを高めるためには『進捗』が非常に重要です。
進捗とは「前に進んでいる感覚」のことです。
例えばブログを書く際に、頭の中で構想が思い浮かび、スラスラ文章がかけたときは楽しいですよね。
「今日は調子がいいぞ!」とノリノリになることでしょう。
「次の記事もこのような感覚で書きたい」と思い、記事を公開した後も作業を継続するはずです。
しかしブログを開設した当初はどうだったでしょうか。
「設定がなかなか終わらない」と頭を抱えたと思います。
何日も設定や調整で前に進まないとやる気がどんどん減っていきます。
このように少しでも前に進んでいる感覚はモチベーションを高めてくれます。
オススメは数字で進捗を確認することです。
数字で進捗を確認する具体例
ブログを書き始めているなら数値化するのは非常に簡単です。
例えばブログを公開しTwitterなどで告知をするまでを100%としましょう。
- キーワードを決める:10%
- タイトルを作る:5%
- 導入文を作る:10%
- 画像を挿入する:10%
- Twitterで告知する:10%
- サーチコンソールにインデックス申請する:5%
- 見出しを作る:20%
- 文章を書く:30%
このように1記事ごとに前進している感覚を作ると、
「半分まで頑張ろう」、「あと少しでゴール」のように行動するハードルが下がります。
ブログ記事1つを細分化して書くと少しは楽に書くことができますよ。
ブログを続けるモチベは『フライング』がカギ
スタンプカードをもらったことはありますか。
スタンプが0個からスタートするよりも、2つほどスタンプがある方が「最後まで集めよう」という気分になりますよね。
このようなスタンプ実験は行われています。
スタンプを合計10個集める場合、0個から10個集めるよりも、2個から12個集める方がコンプリート率が高くなります。
これをブログのモチベーションに利用するなら、『見出しまで書いた記事を数個作る』という戦略がとれます。
少しでも進んでいると次書くためのハードルが下がります。
私も下書きを何個かストックすることで継続ができるようになりました。
さらに見出しだけでも作っておくことで、アイディアをストックすることにもつながります。
「このアイディアを記事にしよう」と思っても、執筆中の記事があると次に進むのが遅れ、忘れてしまうことがあります。
これを避けるためにも下書きのストックは便利なのでオススメです。
PCを毎日開くとブログが続くようになる?!
「そんなことあるわけない」と思ったでしょう。
実はこれはあながち間違いではありません。
「ブログを書き始めると楽しく書けるのに、書き始めるまでが難しい」という経験は誰しもあるでしょう。
私も同じような経験を今でもしているくらいです。
だから書き始めるまでのハードルを極端に下げる必要があります。
ハードルを下げた結果、『毎日PCを開く』に行きつきました。
「PCを開くだけで何もしないのはもったいない」と思いますよね。
そこが狙いです。
もったいないと思えば、ブログを書く可能性が高くなります。
なぜなら人は損失を極端に避ける生き物だからです。(プロスペクト理論)
まずはPCを毎日開く習慣をつけてみて下さい。
開いた後は何をするのもあなたの自由です。
ブログを毎日5分だけ書くを続ける
ブログを続けるために5分間タイマーをセットする方法も効果的です。
5分タイマーをセットし、PCの前に座ります。
この5分の間はPCの前に座っているだけで、記事を書く必要はありません。
5分経ったら他のことをしても構いません。
目的は毎日PCの前に座るという習慣をつけるだけです。
私はこれを読書で行い習慣化を身につけることができました。
昔は本を手に取り30分間タイマーをかけて読書をしていました。
30分経って面白ければ読み続け、疲れたら終了とします。
今では毎日1時間以上読書をするようになり驚いています。
5分間タイマーはいろんな場面で活用できるので試してみて下さい。
ブログが続くモチベ習慣を築こう
「ブロガーはなぜあんなに楽しそうにブログを書けるのだろう」と思ったことはありませんか。
私もある本を読むまではそのようなことを思っていました。
仕事に情熱を注げる人はどんな人だと思いますか。
情熱を持って仕事ができる人は、先週その仕事に情熱を注いだ人です。
「訳がわからない」と思ったことでしょう。
これは『イケア効果』というものです。
自分が労力をかけて完成させたものは高い評価をする」という効果です。
仕事においてもこれが当てはまり、長く努力をすることで仕事がどんどん好きになっていきます。
ブログのモチベを保ち続けるには、毎日ブログに触れる必要があります。
「毎日ブログに触れたいけど、書くことがないから書けない」と思っているでしょう。
そんなときはあなたのブログジャンルに関する本を読んでください。
きっとすぐにブログのモチベが戻ってきますよ。
参考文献の説明
『マネージャーの最も大切な仕事』(著:テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマー)
この本は社員のモチベーションがどの要因で変化するのかがわかります。
モチベーションを阻害する要因も合わせてわかるので、「最近仕事でやる気出ないな」と感じたら読んでみて下さい。
本の感想は別の記事にまとめてます。
『スイッチ!』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)
この本は『変化』をテーマに書かれています。
非常に読みやすく面白いのでオススメの1冊です。
人が変われない3つの理由について説明したのち、事例で具体的な説明をしてます。
本の感想は記事にまとめてます。
『不合理だから上手くいく』(著:ダン・アリエリー)
人間の不合理について書かれている本です。仕事の話から幸福を長持ちさせる方法まで書かれています。人は合理的な生き物ではありません。しかし不合理な部分を生かすことで私たちは少しだけ幸せに近づくことができるでしょう。