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人生の後悔を減らす3つの思考

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私は20歳の頃から後悔しない生き方を実践してます。

きっかけは2つあり、1つ目はアニメに影響を受け、2つ目は心理学に影響を受けました。

私が影響を受けたアニメは、『ONE PIECE』です。

主人公(ルフィ)の兄である、「ポートガス・D・エース」の後悔しない生き方を見て、「カッコイイ!」「考え方を真似したい!」と感じました。

心理学では、「人はやったことよりやらなかったことに後悔する」と学び、「とりあえず手をつけよう!」と思えるようになりました。

おかげで27歳まで後悔がほとんどない人生を送れてます(後悔しても忘れてるだけかも)。

後悔しないためにどう生きればいいのか?

私は、3つのことを考えて行動します。

  • 死について考える
  • 恥の感情を利用する
  • 行動する or 行動しないメリットを比較する

私がよく使うのは、最後のメリットを比較する方法です。

唯一の欠点としては、迷えば迷うほど、比較すればするほど行動するまでのハードルが上がることです。

迷わない方が確実に上手く進むのはわかっています。

しかし、小心者なので色々なテクニックを駆使しながら後悔しない行動をとるようにしてます

それでは1つずつ見ていきましょう。

死について考えると価値観が明確になる

「死ぬときに周りからどう思われて死にたいのか?」

「あと2年で死ぬとしたら何をしたいだろうか?」

「家族を残して死ぬとき、今の生活でいいのか?」

死について考えるときは、色々なスタートがあります。

私が好きなのは2番目の余命2年バージョンです。

イメージしやすければ1年でも、3年でも10年でもかまいません。

ただ、余命を区切ることで何ができるかを考えることができます。

今のまま2年後に死ぬけど、この生活でいいのか?今の仕事でいいのか?今の人間関係でいいのか?帰省しなくてもいいのか?大切な人に何か伝えたいことはあるか?

と自分に問いかけて、不満があることを改善するようにします。

私は2年で死ぬなら、家族が残ってしまうので、家族に何か残せるものはないかと考えました。

そこで思いついたことは2つで、YouTubeとブログです。

残念なことにYouTubeはうまくいかず、ブログだけが続いています。

このように、行動するきっかけを作るためには非常に便利な思考法です

「あなたはもし、2年で死ぬなら何をしたいですか?このままで本当にいいのですか?」

恥の感情で悪い習慣を断ち切る

恥の感情を利用したのは弟が就職するタイミングです。

弟は自分の夢に向かって行動しようとしていました。

しかし私は、「お金がない」という理由で興味のない仕事を続けていました。

「このままでは弟に顔向けできない」と思い、本当にやってみたかったWEBライターに挑戦することにしました

結果はフリーでやったので、貯金が尽き失敗に終わりました。

しかし、行動できて、後悔も残っていないので私の中では問題なく終わりました。

今やっていることは大切な人(家族や恋人、親友)に顔向けできるだろうか?

と考えるだけで、勇気が湧いてくるので、今の悪い習慣を断ち切る手助けをしてくれます。

あなたが今やっていることは、本当に大切な人に胸を張って言える内容ですか?

メリットの比較で行動することができる

ミスを責められたり、叱られるのが怖くて言い出すタイミングを見つけられないことありませんか

私は仕事をしているとよくこの状況にぶち当たります。

考えるだけでも胸がザワザワしますね。

こういうときは、ミスを隠すメリットと、ミスを正直にいうメリットを考えます。

ミスを隠すメリットは以下の通りです。

  • バレなかったらミスにならない
  • 後から気づかないふりをして誤魔化せる

ミスを正直に話すメリットは以下の通りです。

  • ミスのカバーが早くなる
  • 辛いのは一瞬だけで済む
  • 早ければ早いほど被害が少なくなる
  • 今が1番言い出しやすい

このくらいでしょうか。

行動するように促すメリットをたくさん並べて行動を起こすようにしてます。

好きな子に告白するときも似たような方法が使えるでしょう。

告白をしないと自分が傷つかずに済む。

しかし、「誰かに取られるかもしれないし、告白しなかったことを死ぬまで後悔するかもしれない」と考えるとどうでしょう。

失敗しても「好きです。付き合ってください」と言った方がいいと思いませんか。

「死ぬまで後悔するかも?」と思えたら行動するチャンスです、応援してます!

英語の勉強をしたいと思ったら?

私は定期的に英語の勉強に興味を持ち、「英語の本が読めるようになりたい!」と思います。

ここで後悔する行動は、読みたいと思っているだけで何もしないことです。

数年後に、「あのとき英語の勉強しとけばよかったな〜」とふと思い出すのです。

これが後悔につながることになります。

「英語の本を読みたい!」と思ったら、まずは英語の本をネットで調べてみることから始めましょう。

それから、モチベーションがまだあるようなら気になる本を購入します。

さらにモチベーションがあるなら、1行だけ英文を訳してみましょう。

1文でも1単語でもいいので訳してみて、それから「あ、英語向いてないな〜」と思い諦めると後悔が残りづらくなります。

再燃したときに英語の本を開いて続きから訳してみると意外と楽しかったりするんですよね。

やりたいことがあるなら、まずは調べてみることから初めてみましょう!

諦めることが多くなるけど大丈夫?

後悔しないために行動していると、「思ったより諦めてるけどいいのかな?」と思うときが来るでしょう。

諦めることが多くなっても私は問題ないと思っています。

なぜなら、挑戦することで知識の幅を広げられ、頭の中でモヤモヤする出来事が減り、他のことに集中することができるからです。

かくいう私も子供の頃からたくさん挑戦して諦めてきましたが、今のところ特に問題は抱えていません。

どんなことに挑戦して諦めたのかを一覧で紹介してみます。

  • スポーツ
    (野球、空手、弓道、バスケ)
  • 読書
    (早く読むこと、1回で覚えること)
  • SNS
    (Facebook、Instagram)
  • 人間関係
    (大勢で何かすること、誰とでも仲良くすること)
  • 仕事
    (事務、施工管理、宅配、WEBライター、力仕事、タクシードライバー)
  • 副業
    (ゲーム実況、ネットビジネス、ネットワークビジネス)

「辞めすぎでしょ!」と思いませんか?

私の中では、「やってみたい」と思って挑戦しているので特に後悔はしていません

自分に向いてないことを見つけられたので「いい経験になったな〜」とか、「話のネタになるからいいか」と感じるくらいです。

挑戦してみて向いてないなら次に行けばいいと思っています。

他のことをしていて、「またやってみたいな」と思うようなら再チャレンジするのがいいでしょう。

かくいう私も、読書やブログにいたっては、何回も辞めては再開の繰り返しです

「やらない」も選択だが試してみた?

「何でもかんでもやったら時間が足りないよ!」と感じたことでしょう。

「やらない」を決めるのも大切です。

ただ、やったことがないのに「やらない」と決断するのはもったいないと思います。

なぜなら、そこに「活路を見出せるかもしれない」からです。

「何をしたらいいかわからない」、「どうやって解決するのがいいかわからない」ときこそ、やってみるようにしましょう。

私の場合は、3回やってみて「あ、これ無駄だな〜」と感じたらやらないことリストに追加します。

ただ、人間関係はパターンがあるように感じ、似たようなパターンになりそうなら最初から「やらない」と決めてます。

私の経験では、2回目、3回目と続けて「楽しくないな」と感じたらやらないことリストに追加です。

過去に経験した感覚が会う前に感じたときは1回目で断ることもあります。

4回目以降のお誘いを受けても、数日前とかになって「面倒くさいな〜」と感じたらお断りします(たとえ自分のメリットになりそうな内容でも)。

あなたも「これ無駄だな〜」というパターンを見つけたら実践してみてください。

きっと、時間もお金もメンタルも無駄にすり減らすことがなくるでしょう

人からの誘いを断れないあなたへ

私も断ることが苦手なので、お誘いされたら行っちゃうことが多いです。

断る練習だと思って気楽に聞いてください。

断るときは、口頭よりも文章の方が断りやすいんですよね

口頭だと相手の顔色とか見えちゃうので、「悪いことしたな・・・」とか考えますよね。

しかし、文章だと断っても相手の顔が見えないのであまりダメージは少ないです。

さらに、断る文言をあらかじめ作っておけば、コピペして送信ボタンを押すだけなのでお手軽です

断ることが苦手なら、文章で断る練習をしてみましょう。

まずは、「予定を確認してみたら埋まってた、ごめんね」と送信してみましょう。

人が後悔する理由とは?

人の脳は未完了のことについて覚えておく特性をもっています

「ツァイガルニク効果」という言葉をご存知ですか?

この効果のきっかけは、レストランのウェイトレスがメモも取らずに、お客に食事を配膳する様子です。

誰が何を頼んだのか記憶しているのですが、配り終わると忘れてしまうことを不思議に思い、実験が開始されました。

「ツァイガルニク効果」とは未完了のことは覚えているが、完了したものは忘れるという効果です

多くの方に当てはまることは、学校の定期試験ではないでしょうか。

テストを受けるまでは、テストに出題される内容を覚えていますが、テストが終わると記憶喪失になるという経験を誰しもがしているでしょう。

私もテストが終わると、テストに出てきた問題すらも忘れるくらいでした。

後悔しないためには、自分の中で完了させることが何よりも大切です

未完了が頭の中に増えると何が起こるのか?

未完了のことが頭の中を支配すると私たちの脳はどうなるのでしょう?

  • ミスが増える
  • 人に嫌われる
  • 判断力が減る
  • 仕事が遅くなる

このような問題が生じます。

「あれもこれもやらなきゃ」と思えば思うほど、作業スピードが遅くなり、結局何も終わらない(残らない)ことになります。

仕事でいうなら「マルチタスク」をすればするほど、仕事が終わらない状態です(詳細:『シングルタスク 一点集中術』)。

人に嫌われるのも似たような理由で、何かを考えながら人の話を聞いていると、空返事になり人間関係が悪化するからです。

「この人私の話を全然聞いてくれてない」と思ったことはありませんか?

もしかして話を聞いてもらう相手は、スマホを触っていたり、動画を見ていたり、家事をしていたりしませんでしたか。

これと同じようなことが、未完了のタスクがたくさんあると起こります。

自分の中で区切りをつける癖を持っておくといいでしょう

人生を後悔のなように生きよう

「人はやったことより、やらなかったことに後悔する」を念頭に、気になることがあれば、とりえず手をつける習慣を作りましょう

手をつけてみるまでは、うまくいくとか、失敗しそうとかの判断はいりません。

ただ気になったから調べてみたり、使ってみたり、話してみたりしましょう。

行動した結果、「楽しかった」「つまらなかった」「思ってたより難しい」などがわかります。

その結果を元に、「続ける?」「やめる?」を判断するといいでしょう。

試してみるを習慣づけるだけでも、後悔の少ない人生になると思いますよ

まずは手のつけやすいことから行動してみてください。

ABOUT ME
shuji
初めまして、シュージといいます。 このブログは、 「読書をする人が増えたらいいな」 という思いから作りました。 私は月に4冊以上、年間50冊以上の本を読みます。 その中から面白い本や情報をブログにて発信します。