あなたは本を読んでいると、
「他にも関連する書籍はないかな?」と考える瞬間はありませんか?
このような思いを解決するためにこの記事を書きました。
次に読む本の参考にしたり、知識を深めたり、興味の幅を広げたりするのに利用してください。
まずは、『「価値」こそがすべて!』について簡単にまとめます。
「価値」とは何か?
本書で取り扱っている、「価値」について紹介します。
価値を表すためには2つの指標を使います。
- WTP(支払意思額)
- WTS(売却意思額)
WTPとは、お客さんが買ってもいいと思う金額です。
WTSとは、働く側の人件費や仕入などのコストを指します。
WTP(払ってくれる金額)を上げ、WTS(売るためにかかる費用)を下げることで、価値が高まるというのは想像できますよね。
本書では、WTPを上げ、WTSを下げる方法が掲載されています。
コーヒーを例に考えてみましょう
コーヒーを飲みたいだけなら、インスタントでもいいですよね。
しかし、コーヒーショップに行きコーヒーを飲みに行きます。
値段から考えると、インスタントの方が安いにも関わらず、わざわざお店まで行ってコーヒーを注文するのなぜでしょう?
バイトに関しても同じことが言えます。
他のバイト先の方が時給も高いはずなのに、なぜコーヒーショップで働きたい人が多いのでしょう?
そこには、それぞれの価値があるからです。
- コーヒーが美味しい
- おしゃれに見える
- 落ち着いた雰囲気が好き
などですね。
もっと楽しむためにの関連書籍
ここからは『「価値」こそがすべて!』をもっと楽しむために関連書籍を紹介します。
具体的な章と紐づくように紹介するので、検索しやすくしています。
第6章:ヘルパー募集中
「友にして敵」という題名のついた内容です。
「どちらかが得をすると、もう一方が損をするから気をつけよう」という内容が書かれていました。
私の思いは、「どちらも得をする道はないのだろうか?」です。
この考えに至ったきっかけが、
『GIVE & TAKE』
著:アダム・グラント
です。
「自分が損をせずに、相手に得をしてもらうためには何をしたらいいのか?」という内容が書かれています。
第7章:友か敵か?
「判断ミス」という題名のついた内容です。
ここでは、ダニエル・カーネマンの損失回避が取り扱われていました。
そこでおすすめしたい本が、
『ファスト&スロー』
著:ダニエル・カーネマン
です。
人の判断に関する内容が書かれた本です。
どのような時に判断ミスを犯しやすいかがわかります。