- 「周りで朝活が流行っているけど何から始めるべき?」
- 「朝活をしたいけど何がオススメ?」
- 「早起きをして朝活するコツが知りたい」
こんな方にオススメの記事です。
私は夜になると意思力が低下し、眠くなり、やりたいことができません。
そのせいで以前は「今日も何も出来なかった」と自己嫌悪になることがありました。
そこで朝活に興味を持ち行動した結果、今では早起きが習慣化しました。
朝活歴:2年目
就寝:21〜22時
起床:5〜6時
朝活:読書&ブログ
この記事では朝活にオススメの活動や、早起きのコツをお伝えします。
朝に行動したいあなたの役に立てれば嬉しいです。
この記事の参考文献は以下に記載します。
- 『賢者の睡眠』
著:メンタリストDaiGo - 『科学的に幸せになれる脳磨き』
著:岩崎 一郎
朝活行動をするメリット
「朝活が流行っているけど何がいいの?」と思ったことはありませんか。
私も「仕事から帰ってきて頑張ればいいのでは?」と思っていた時期がありました。
しかしここ1年で朝活のメリットがわかり始めました。
私が感じたメリットは5つです。
- 集中できる
- 誘惑に打ち勝てる
- 前向きに挑戦できる
- 朝から達成感を味わえる
- よく眠れる
5つのメリットを具体的に解説します。
朝活のメリット1:集中できる
朝の時間は集中力が高い時間とされています。
普段行っていることが、1.5倍〜2倍の速さで終わることもあります。
副業やSNS更新も捗ることでしょう。
朝はみんな寝ているのでLINEやメール、電話などがきません。
あなたが好きな活動に全力で集中することができます。
小さいお子さんがいても大丈夫です。
子供たちが起きる前にあなたが活動すれば誰もあなたの邪魔はできません。
朝の時間は集中力を最大限活かせる時間なので積極的に朝活をしましょう。
朝活のメリット2:誘惑に打ち勝てる
SNSを更新しようと思い、ついつい他人の投稿を30分以上眺めていた経験はありませんか。
SNSの更新だけでなく、「ちょっとYouTube見てみよう」と思い気づいたら1時間以上経っていた経験はありませんか。
誘惑に打ち勝つのは非常に困難だと気づいているはずです。
だから誘惑に打ち勝つ力が1番強い朝にあなたが1番やりたいことをしましょう。
私の場合はブログと読書なので朝に集中して行うようにしています。
夜はスマホをついつい触ったり、YouTubeをながら見するので私は諦めています。
朝活のメリット3:前向きに挑戦できる
『気分一致効果』をご存知ですか。
気分が一致している物事に反応しやすくなる効果です。
わかりやすい例だと、夜はネガティブな感情が強くなるので、SNSでネガティブな投稿ばかりみる現象です。
朝は反対にポジティブな気分なので前向きな行動が取りやすくなります。
新しいことに挑戦するには朝の時間を活用することがおすすめです。
前向きになると
- 学習効果UP
- 脳の機能が35%UP
- 仕事のパフォーマンスUP
3つの効果もついてきます。
朝活が効率的に作業をこなすためには向いていることがわかりますね。
あなたは新しく何を始めたいですか?
朝活のメリット4:朝から達成感を味わえる
朝活は1つの活動なので、達成感を得られることができます。
私の場合だとブログ記事を書き終えるか、キリの良いところまで頑張ることで達成感を得られます。
1日の朝活では記事を書き上げることが難しいので、「今日のゴールはここまで」と決めて行います。
朝活のゴールは常に達成可能なレベルにすることがポイントです。
達成できずに朝からモヤモヤしていては朝活の効果が得られません。
読書の場合でも「この章だけは読む」と決めて朝活をしています。
章だけなので10分〜15分もあれば読み終わります。
寝坊して朝活の時間があまり取れなくてもハードルが低いので安心です。
予想よりペースが良いときは、目標以上のページまで読みます。
目標を低めに設定すると目標以上の行動ができるので、達成感と継続する意欲が芽生えるのでおすすめです。
朝活のメリット5:よく眠れる
朝活のために早起きをするので、夜は早い時間に眠くなります。
眠い目を擦りながら作業をする人もいますが、私は眠いときは寝ることが大切だと考えます。
なぜなら眠いときに作業を行ってもたいして捗らないからです。
眠いときの作業は誘惑に弱く、スマホを触りながらするので集中力もなく、ダラダラと作業を行いがちです。
それならば潔く寝りましょう。
早く寝れば明日早く起きられるので、朝活の時間を長く取ることができます。
朝の方が効率的に作業ができるので夜頑張るよりも早く寝ることを推奨します。
朝活に向いていない人の特徴
実はあなたが積極的に活動できる時間帯は遺伝子により決まっています。
『クロノタイプ』という言葉を聞いたことはありませんか。
- 朝型:ライオン型
- 昼型:クマ型
- 夜型:オオカミ型
- 不眠型:イルカ型
クロノタイプはこの4つに分類されます。
クロタイプを診断するには下記のサイトをお使いください。
あなたのクロノタイプが夜型か、不眠型になった場合は遺伝子的には朝活に向いていません。
「朝活をしても日中眠い状態が続くな」と感じたら朝活を中止し、しばらく様子を見るようにしましょう。
朝活におすすめの行動
朝は誘惑に強いので少し難しめの活動がオススメです。
頭を使う作業や、習慣化しづらいものが良いでしょう。
具体的には
- 読書
- 運動
- 副業
- 英語学習
- 資格試験の勉強
- 集中して考えること
このような行動が理想的です。
意思の力が必要な行動や、インプットなどが朝活にはおすすめです。
朝活でやることを決める方法
私の例でお話しします。
朝活でやりたいことを決めるときは、
『仕事終わりにこれをやりたい』
と思ったことを朝活にしましょう。
なぜ仕事終わりにやらないかというと、夕食&お風呂が終わると眠くてスマホをダラダラ見てしまうからです。
私は誘惑に非常に弱いので夜はより楽な行動へと流されがちです。
SNSやYouTubeを見るだけという日がよくあります。
このダラダラする行動が自己嫌悪につながったので、夜の行動は諦めて朝活に変更しました。
ワクワクしながら寝ると早く起きられる
実はやりたいことを朝に移動する利点は他にもあります。
ワクワクすることを朝やろうと考えて寝るだけで早起きが楽になります。
こんな経験はありませんか。
「明日は新しいゲームの発売日だから朝一に買いに行こう」
と考えると自然と早く起きれますよね。
他にも、「好きな子とデート」や「好きなお店にショッピングに行く」などがワクワクになります。
朝活選びのポイントは、明日になるのが楽しみな活動にしましょう。
朝活でおすすめしない行動
朝活でおすすめしない活動の特徴としては、人と何かをすることです。
具体的な活動はこのようになります。
- セミナー
- 読書会
- 勉強会
- 異業種交流会
このような活動は私の中では夜か休日で良いと思っています。
なぜなら、朝は意志力が1番高いので考え事や集中が必要な作業が最も良いからです。
「誰かの監視の目があるとサボらなくて良い」という方がいますが、朝は意志力が高いので誘惑に流される可能性は低いです。
朝活には自分1人で集中する活動に当てましょう。
朝活を複数人で行うとよいケースが1つだけ存在
「朝は集中する時間なので1人で行う活動がおすすめ」と言いました。
しかし、1つだけ複数人で朝活を行うメリットがあります。
それは、『朝活を習慣化する手助けが得られる』です。
なぜ最初は複数人で行うと良いかというと、人との約束が絡むと行動しやすくなるからです。
1人だと、「今日は眠いからサボってもいいか」と思い二度寝に繋がります。
しかし、複数人だと「約束したから眠いけど頑張るか」と朝活へ向かう確率が高まります。
どうしても朝活ができないと悩んでいるなら、他人を巻き込む方法も考えてみて下さい。
朝活を継続するために3つのやることリスト
朝活を継続するためにあなたがやるべきことをまとめました。
- 朝にやりたいことを決める
- 睡眠時間の枠を8時間確保する
- 早起きできなくても自分を責めない
最初はこの3つを意識しましょう。
1つ目の『朝にやりたいことを決める』は、早起きの手助けをしてくれます。
詳細の説明が知りたい場合は、少し戻って読んでみて下さい。
残りの2つについてこれから具体的に解説していきます。
睡眠時間の枠を8時間確保する理由
「睡眠時間を『8時間確保する』ではないの?」と思われたことでしょう。
あえて『枠』を入れた理由は2つあります。
- 人によって睡眠時間が異なる
- 心の余裕を作る
これが理由です。
1つ目は知っていると思いますが、人の睡眠時間は7〜9時間と幅があります。
8時間の枠を確保することで寝不足の状態を防ぐことを目的としています。
9時間寝ないと調子が出ない場合は、9時間の枠を確保しましょう。
そして次の理由が重要です。
心の余裕は自己嫌悪を遠ざけてくれます。
「たくさん寝ても遅刻しない」と思えるだけで気持ちが楽になり入眠が早くなります。
ストレスを少しでも減らすために長く睡眠時間の枠を確保しておきましょう。
早起きできない自分を許す理由
朝活を始めた1〜3日くらいはやる気があるので早起きができるでしょう。
しかし日を追うごとに「あ、今日は寝坊した」と落ち込むことがありませんか。
ここで自分を責めてしまうとどんどん朝活ができません。
あなたの友達があなたに向かって泣きそうになりながら、
「朝活しようと頑張ったけどまた寝坊したよ」と話してきました。
あなたは友達にどんな言葉をかけますか。
「お前の生活がだらしないからだろ!」とは言いませんよね。
「その日は疲れてたんじゃないの。明日から頑張ればいいじゃん」と声をかけませんか。
友達に対して責めないのに、自分が寝坊した時だけ責めるのは変ですよね。
だからあなたが寝坊した時も、「前日は疲れていたから仕方ない」と自分自身を労りましょう。
自分に厳しくしないと早起きできないのでは?
「労ってばかりだと永遠と朝活できないのでは?」と思われた方は鋭いです。
これを解決するためには、前にお話しした『睡眠時間の枠を8時間確保する』が効いてきます。
仮にあなたの普段の睡眠時間が7時間とします。
8時間の睡眠の枠を確保した状態で8時間寝たとしましょう。
この場合は、「昨日は疲れていたんだな」と思えば問題ないです。
しかし、いつもの睡眠時間通り7時間で目が覚めたとします。
あなたの朝活時間は1時間確保できたことになります。
このように最初は早く起きれた日のみ朝活を行うと、自己嫌悪なく継続することができるでしょう。
まずは自分を責めず、少しだけ早起きできた自分を褒めるところから始めましょう。
朝活は何を諦めるかが超重要
私が朝活を始めるために諦めたことは2つです。
- 夜の活動
- YouTube
具体的には、読書とブログ執筆、YouTubeアプリです。
夜は誘惑が多すぎて、ついついYouTubeやTwitterを見がちになります。
多くの人が夜にメッセージを送るのでLINEも気になります。
ダラダラしすぎて気づいた時には寝る時間になり自己嫌悪まっしぐらでした。
「なんで私はスマホの誘惑に弱いのだろう」と、毎日のように考えた時期もあります。
私は誘惑に打ち勝てる朝の時間に、読書とブログを移動し、さらにYouTubeアプリを消しました。
3つを諦めることで朝活が効率的に行えています。
「もうYouTubeは見ないの?」と心配されたでしょう。
しかし、YouTubeはインターネットからも見ることができます。
「この動画は必ずみよう」と思える動画だけを見るようになりました。
あなたはどんな行動を諦めて朝活を始めますか。