子供の頃に興味があったけど、大人になると興味がなくなったことはありますか?
私は、大人になるとゲームをすることに興味が持てなくなりました。
しかし、今でもゲームをすることがあります。
「興味がないのにゲームはするの?」と思いますよね。
この記事では、一見すると矛盾のようなことが起こる理由を解き明かします。
大人になると興味がなくなるわけではない
小学生の頃は1番ゲームが好きでした。
ポケモン、スマブラ、ウィニングイレブンなど、複数人で遊べるゲームを好んでやっていました。
つまり、私はゲームが好きというより、誰かと一緒に遊べることが好きだったのです。
だから、今でも一緒に遊ぶことができるスプラトゥーンというゲームをしています。
このように、子供の頃に興味のあったことの、どんな点に興味を掻き立てられていたか分析してみると興味が復活するかもしれません。
子供の頃の興味を分析してみる
私は子供の頃、カードゲームや絵を描くことも好きでした。
しかし、大人になるとどちらもやっていません。
では、大人になると興味がなくなった理由を探っていきましょう。
まずは、カードゲームの興味がなくなった理由です。
純粋にカードを集めても戦ってくれる友達がいなくなったからです。
一緒に遊ぶ人がいないとなると、カードを集める意味がないので興味がなくなります。
次に、絵を描くことはどうでしょう。
絵を描いていた頃は、友達も絵を描いていました。
友達の絵を見ながら、真似したり、描き方を教えてもらったりしてました。
つまり、絵を描くことはコミュニケーションツールとして使っていたことになります。
今では、ゲームで共通の話題があるので絵を描く興味はなくなりました。
以上のことを踏まえると、私は人と関わることに興味がると分析できます。
どんなことに興味を持っていたか考える
人と関わる以外にどんな興味があるのか考えてみましょう。
例えば、コレクションすることに興味がある人です。
ポケモンやどうぶつの森はコレクション系のゲームだと思っています。
図鑑を埋めたり、家具を集めたりと揃えることが楽しいと感じるでしょう。
他にも、コツコツ前に進むことに興味がある人もいます。
ゼルダの伝説やピクミンなどが代表的です。
技術を磨いたり、極めたりできる趣味が向いているかもしれません。
このように、自分の興味にはどのような要素が関わっているのかを知ると、興味が湧いてきます。
子供の頃に興味のあったものをいくつか思い出し、共通点探しをしてみましょう。
何かに興味を持つためには?
「子供の頃に興味があったが、今ではやりたいとは思わない」という方もいるでしょう。
私も、カードゲームや絵を描くことは正直面倒でやりたいとは思いません。
私と同じように感じているとき、どうやって興味のあるものを見つけたらいいのでしょうか。
簡単な方法としては、「友達や同僚、家族がやっていることを真似してやってみる」です。
これを行うことで、コミュニケーションも増えたり、調べる癖がつくので、次第に興味が湧いてくることでしょう。
参考がてら、私が大人になってから興味が湧いて、今でも続けていることを紹介します。
大人になってから興味が湧いたこと(読書)
1つ目は読書です。
子供の頃は漫画ばかり読んで、活字の本は年に1回くらいしか読みませんでした。
国語が苦手で、漢字を読むことに抵抗があったのでなおさら読書が嫌いでした。
さらに、読書スピードが非常に遅く、漫画を読み終わるのに平均30分はかかります。
読書に興味を持ち始めた理由は、「自分が思い込んでたことの真逆が真実だった!」という体験をしたからです。
「普通に考えればAだよね」という内容が、実験ではBだったという内容が特に好きです。
例えば、「時間がないときに人に親切をすると、時間が増えたように感じるよ」という研究があります。
「普通に考えたら時間があるときだけ親切にすればいい」と思いすよね。
人に親切にすることで、脳は「時間があるんだな」と錯覚し、焦りがなくなり、時間が増えたように感じるのが理由だそうです。
別記事で「実は違ってた」シリーズをまとめてます。
大人になってから興味が湧いたこと(アンチエイジング)
2つ目はアンチエイジングです。
唐突に「30歳になったら勃たなくなるんじゃね?」と思ったことがきっかけです。
特にそのような心配はありませんでしたが、今でもアンチエイジングは続けてます。
見た目を若く保ったり、肌を綺麗にするのは、仕事や人間関係で有利になるのでおすすめです。
少しでも肌が綺麗な人や若々しい人の方が一緒にいたいと思うのが人間だと思います。
1日800gの野菜を食べるようにしてみたり、16時間断食に挑戦してみたりなど励んでおります。
そのおかげもあってか、27歳なのに大学生や新入社員と間違われるほどです(童顔の可能性もあり)。
将来親になるにしても、パパが若い方が子供は嬉しいのかなと思うのでこれからも続けていこうと思います。
大人になっても興味を失わないように
まずは、気になる人や好きな人、イケメン、美女が興味を持っていることの真似をしてみるのはどうでしょうか。
好きな人と共通の話題を持つことは、話しかけるきっかけにもなるので、今以上に仲良くなれるかもしれません。
さらに、好きな人の興味があることなので、たとえ「何が面白いんだろう?」と思っても一定期間は続きますよね。
ある程度体験してみないとわからないこともあるので、好きな人の興味あることを体験するのはおすすめです。
続けた結果つまらなければやめて新しい興味を探したらいいし、面白ければ続けたらいいと思います。
私は、本、音楽、ゲームは好きな人の影響を色濃く受け継いでいると思います。
参考図書
『GIVE&TAKE』
著:アダム・グラント
『ハマりたがる脳』
著:トム・ヴァンダービルト